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ヘルシー志向の人に大人気のオリーブオイル。
健康効果を期待して使っている人も多いでしょう。
でも、あなたの使ってるオリーブオイル、偽物かもしれませんよ?
実は日本に出回っているエクストラヴァージンオリーブオイルの8割は偽物と言われているのをご存知でしょうか?
なので、結論から言うとほとんどの日本人は偽物を使っていることになります。
もしその偽物オリーブオイルを健康に良いと思ってドバドバ使ってたとしたら…
ハッキリ言って今すぐ控えた方がいいですよ!
「でも自分が使ってるオリーブオイルが偽物かなんて見分けがつかない…」
という人も多いと思います。
そこでこの記事では、本物のオリーブオイルの見分け方をバッチリ解説していきますね♪
知っておくべき偽物オリーブオイルの危険性
まずは、偽物オリーブオイルを摂取しすぎる危険性について解説します。
偽物オリーブオイルを使うことのデメリットは以下の2つです。
1.オリーブオイルとしての効能は全く得られない
本物オリーブオイルには「ビタミンE」「オレイン酸」「オレオカンタール」の三大栄養成分が含まれています。
それぞれの効果をざっくり説明すると、
- ビタミンE・・・通称「若返りビタミン」と呼ばれており、身体が錆びるのを防ぐ
- オレイン酸・・・悪玉コレステロールを減らす作用あり、血管をキレイにする。動脈硬化や生活習慣病の予防に有効
- オレオカンタール・・・抗酸化作用と抗炎症作用があり、がん予防や認知症予防にも期待できる
となります。
しかし、偽物のオリーブオイルにはビタミンEしか入っていません。
つまり、通常のオリーブオイルには悪玉コレステロールを減らしたり、血管をキレイにする力は全くないのです。
2.トランス脂肪酸を摂取してしまう可能性がある
偽物オリーブオイルは効果がないだけじゃなく、害になる可能性があります。
それが「トランス脂肪酸」を摂取する危険性です。
トランス脂肪酸というのは、人工的に作られた脂のことを指します。マーガリンなどがその代表例です。
あんず
トランス脂肪酸はオレイン酸とは逆で、悪玉コレステロールを増やしてしまうリスクがあります。
悪玉コレステロールが増えると、血管が詰まりやすくなり、動脈硬化や心臓疾患のリスクが上がってしまうんです。
その他にも、アルツハイマー、認知症、不妊症、記憶障害、糖尿病など様々な危険性がある成分でもあります。
しかもトランス脂肪酸は別名「食べるプラスチック」とも呼ばれており、体内で分解されず蓄積していく怖い特徴もあります…。
あんず
実際に海外でトランス脂肪酸は「健康を害する脂」として認知さているようです。
なぜ偽物のオリーブオイルにはトランス脂肪酸が含まれるのか?
気になる人も多いと思うので解説しますね。
トランス脂肪酸が発生する原因は製造過程にあります。
まず本物のオリーブオイルはオリーブの実を圧搾して絞り出すのが基本です。
なので、製造過程の中で加熱処理や科学的な処理は一切入りません。
一方、偽物はというと、製造過程で加熱、科学処理をバンバン行うので、その過程の中でトランス脂肪酸が発生する可能性があるのです。
本物のオリーブオイルの見分け方
偽物オリーブオイルの危険性がわかったところで、次は本物のオリーブオイルの見分け方をしっかり覚えていきましょう。
国際オリーブ協会では本物のオリーブオイルの基準を以下のように設けています。
- オリーブの実のみ使用
- 加熱、化学処理を行わず、粉砕や圧搾など物理的な方法で絞られている
- 酸度が0.8%以下で風味が損なわれていないこと
これを踏まえた上で、実際に選ぶ際のポイントを紹介します。
エキストラヴァージンオリーブオイルを選ぶ
オリーブオイルには厳密に言うと以下の3つのグレードがあります。
- エキストラヴァージンオリーブオイル
- ピュアオリーブオイル
- 精製オリーブオイル
この中で本物のオリーブオイルは「エキストラヴァージンオリーブオイル」だけです。
それ以外は基本偽物だと思ってください。
なので、商品パッケージにエキストラヴァージンオリーブと書いてあることをまず最初に確認しましょう。(ただし、それだけ本物とは限らないので注意)
酸度0.8%以下の表記を確認
オリーブオイルには酸度の表記があるものとないものがあります。
表記がないものは基本避けた方が無難です。
表記がある場合は酸度が0.8%以下であることを確認してください。
ちなみに日本では2.0%以下でエキストラヴァージンオリーブと名乗れるので注意してください。
オーガニック認証マークの有無
オーガニック認証は、どれぐらい環境に配慮した製造方法で作っているのか、作られた成分なのかを示しています。
本物のオリーブオイルは圧搾して作られるので環境への配慮はバッチリです。
つまり、オリーブオイル認証マークがあるだけで、本物の可能性がグッと高まるということです。
遮光性のボトルに入ったものを選ぶ
オリーブオイルは光に当たると酸化が進みます。
そのため、本物のオリーブオイルはほぼ100%遮光性の瓶か缶に入っています。
少なくともプラスチック容器に入ったものは避けましょう。
価格を見る(1mlが10円以上)
本物のオリーブオイルはオリーブの実を圧搾して絞り出すので、そこまで大量に作れるものではありません。
なので、それなりに値段も高価になるのが当然です。
なので、1本1000円以下で販売されているようなオリーブオイルはかなり怪しいと思った方が無難です。
本物だと1ml辺りおおよそ10円以上が相場となっています。
受賞歴を見る
オリーブオイルは毎年世界的なコンクールを行っているので、そこで賞を獲得しているものはかなり信頼度が高いと言えます。
日本ではなかなか少ないですが、その辺りもチェックしておきましょう。
確実に本物のオリーブオイルを使いたい人にはコレ!
ここまで本物のオリーブオイルの見分け方をお伝えしましたが、
「見分け方はいいから本物のオリーブオイルを紹介してよ」
という方もいると思います。
というわけで、筆者が太鼓判を押す本物のオリーブオイルをひとつ紹介したいと思います。
それがこちら。
↓ ↓ ↓ ↓
料理のプロも認める最上級のオリーブオイル!『オリーブハート』
我が家でも愛用している本場のエキストラヴァージンオリーブオイルです。
少しピリッとした辛さが特徴的でクセになる味です。
本物のオリーブオイルを使ってみたい人はぜひ一度試してみてください。
少し高価ではありますが、将来的な健康に投資すると思えばむしろ安いと思いますよ。
最高級品とは言っても、市販品の3倍ほどの値段なので、全然手が届く範囲ですからね。
特に小さなお子さんがいるのであればなおさら本物を使うことをおすすめします!
危険なオリーブオイルまとめ
- オリーブオイルは偽物がはびこっている
- 偽物オリーブオイルに健康効果は期待できない
- 見分け方はポイントを押さえてチェックしよう
今回はオリーブオイルの危険性について真面目にお伝えしました。
ぶっちゃけ普段の食卓で口に入るものはある程度気を使った方が良いです。
子供が将来大きな病気になっても良いんですか?
という話ですからね。
なんとなく大丈夫だろうと侮らずにきちんと安全な食品を選んでいきましょう。