電子タバコは体に害も少なく、周囲への影響も少ないと言います。
そのために、電子タバコ愛用者は増えているようですが、その一方で爆発事故もあるようです。
実際に、そういった事故があったのはどこのメーカーか、事故の原因は何なのか調べてみました。
電子タバコの爆発事故は頻繁に起きてる?
上記のアメリカのニュースにあるように、電子タバコの爆発事故は海外で頻発しています。まずは、海外でどのような爆発事故が起こったのかご説明します。
アメリカのコロラド州で2015年、口に電子タバコをくわえていた時に爆発したという事故がありました。
幸い、被害者の命は助かりましたが、歯を7本失い、頬を火傷したそうです。
上記の動画では、ニューヨークのワイン販売店の男性店員のポケットに入っていた電子タバコが突然爆発した様子が撮影されています。
被害者は手と脚に火傷を負い、手術が必要になってしまったようです。
その他にもケンタッキー州やカリフォルニア州、イギリス等、世界の各地でこういった事故が起きています。
実は日本の品川駅でも、電子タバコのバッテリーが燃えて電車の中が煙でいっぱいになってしまったという事故が起きています。
このバッテリーは海外のメーカーだったようです。
爆発事故が起きた電子タバコのメーカーどこ?
口の中で爆発したという事故は『LGの「HG2 INR18650」リチウムイオン3,000mAhのバッテリー』だったそうです。
故障していたのに気付かなかったのかもしれないと言われています。
また、フロリダ州で男性が電子タバコの破片が頭蓋骨に刺さって亡くなったという爆発事故の電子タバコは、フィリピンの業者の「Smok-E Mountain」というものでした。
主に海外のメーカーでわりと安いものの方が事故を起こしやすいようです。
爆発事故の原因は?
事故の主な原因はバッテリーの扱い方だそうです。
充電で使う「リチウムイオン電池」というものが、発火や爆発の原因を誘発するとか。そもそも、電圧の違うもので充電するのがいけないようです。
また、ポケットに入れていてバッテリーが鍵やコインなどと接触するだけで、発火すると言われています。
上記のワイン店の人の事故がまさにそうです。
特に男性は、ズボンのポケットに小銭やら鍵やらを入れがちですから、こういった原因は頷けますね。
バッテリーを持ち歩くのであれば、そのままではなくケースに入れておいた方が良いでしょう。
また、温度の高いところに充電したまま放置するのも爆発の危険がありますので、気を付けるべきです。
実際にスマホを温度の高いところに放置して温度が上がり、危ない状態になってしまったというケースもあります。
信頼できるメーカーは?
実は、筆者の息子はタバコ好きなので、電子タバコに切り替えるようにすすめていました。
けれども、このような事故が多発と言うと恐ろしく思い、信頼できるメーカーはないのか調べてみたのです。
そうしたところ、「DR.VAPE」というメーカーは信頼性が高いということがわかりました。
何でも、元レディガガ専属スタイリストが日本人向けに開発したものだそうです。
確かにレディガガは日本好きで知られていますね。
ボタン操作なしで良いようで、吸うだけで蒸気を楽しめ、タバコ味を含む6種のフレーバーがあるそうです。
また、蒸気量がなかなかあるようで、たばこ好きにとっては満足できる吸い心地だとか。
筆者はタバコを吸わないのですが、息子は大好きで困っていますので、この電子タバコをすすめてみます。
でも、いくら信頼でできるといっても気を付けなければいけませんから、息子にはよく注意するつもりです。
事故防止のためにできることをまとめてみた
事故を起こさないためには、信用できるメーカーの電子タバコを利用し、適当なケーブルで充電を行わないことが大事です。
また、リチウムイオン電池の場合、裸ではなくケースに入れて持ち歩くようにする、温度が高いところに電子タバコを放置しないという事も念頭に置いておきましょう。
このような事故は自分だけでなく、他人を巻き込んでしまうこともありますから、くれグレも注意しないといけません。