マクドナルドのチキンナゲットが危険、鶏肉ではなく「ピンクスライム」だという噂がありました。
そこで、その噂が本当かどうか、調べてみましたので、ご一読下さい。
またその他に、カロリーや糖質、コレステロールの危険性などチェックしてみました。
気になる皆さま、ご参考にしてください。
マクドナルドのチキンナゲットが危険?
アメリカでマクドナルドのチキンナゲットの取材をしたら、使われている肉が鶏肉でなく、牛肉の廃棄部分を使った「ピンクスライム」だったので危険という噂がありましたが、本当でしょうか?
しかし、カナダではこの噂が間違いできちんと鶏の胸肉を使っていたというレポートがありましたので、ここに動画を載せます。
とはいいましても、チキンマックナゲット大好きな筆者は、それだけでは心配なのでマクドナルドのホームページを見てみました。
チキンマックナゲットはタイの工場で作られているそうです。
タイの養鶏場には鶏専門のお医者さんがいらして、一羽一羽丁寧に見ているということですから、マクドナルドは肉の安全性を謳っています。
そして、工場内は清潔で、専門の清掃員が掃除し、肉はプロのスタッフによってさばかれているそうです。
調理の課程では特別な天ぷら粉を使い、カリッとした食感になるように油で揚げています。
何と、チキンナゲットのヒントは日本の天ぷらだとか。
このように作った調理済みのナゲットは急速冷凍されて、お店に届けられるということです。
ここまで、きちんと書かれていることを見ると、異物混入の事件もありましたから、マクドナルドはより慎重になっているように思えます。
カロリーは?
しかし、ここで気になるのはそのカロリーかもしれません。
カロリーをチェックしてみますと、チキンナゲット15ピースで789kcalですから、なかなかのものです。
というのも、先ほど書きましたように、天ぷら粉をたっぷり使い、油で揚げているので高くなるのは無理のないこと。
危険というのはダイエットの敵ということでしょうか。
一人で15ピース食べることはないでしょうが、1個あたり約53kcalなので、5個くらいペロッと食べてしまうと、何とそれだけでも265kcalです。
それに、ハンバーガーやマックフライポテトを食べるとものすごいカロリーになります。
糖質は?
糖質は15ピースで糖質39.9gですから、それほどは高くないです。
でも、マクドナルドはチキンナゲットのみでなく、ハンバーガーやシェイク、マックフライポテトを組み合わせて食べてしまいますから、カロリー同様、糖質アップになります。
因みに、マックフライポテトの糖質はSで25.5gですから、かなり高めです。
食べ過ぎに気を付けましょう。
コレステロールにも気をつけよう
飽和脂肪酸は摂り過ぎると悪玉コレステロールが増える脂質ですが、それがチキンマックナゲット5ピースで約2.7gあるそうです。
この数字だけではわかりにくいので、1日に飽和脂肪酸を摂取して良い量を挙げてみましょう。
18~29歳:16.2g 14.3g
30~49歳:15.0g 13.8g
50~59歳:13.3g 11.9g
60歳~:10.8g 9.6g
http://manindensha.com/macdnaldnagettokocal-382より引用
左の数字が男性、右が女性です。
ご覧になるとわかりますが、1日に食べるものはチキンマックナゲットのみではありませんから、油断していると制限量を超える危険があります。
このようなことから、カロリーや糖質同様、気を付けた方が良いのです。
まとめ
マクドナルドのチキンナゲットはタイの工場で衛生管理の元、作られていますから、衛生面等は問題なさそうです。
むしろ、危険性はカロリーにあるかもしれません。
チキンナゲットというと、低カロリーに思えるものですが、なかなかのカロリーですし、悪玉コレステロールになってしまう可能性も否めないもの。
糖質は低めですが、一緒に食べるハンバーガーやマックフライポテトの方の糖質が高いので、糖質過多になる可能性があります。
ダイエットの面での危険性に気を付けましょう。