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あわてんぼうのサンタクロースの作詞作曲は誰?歌詞の意味も考察してみた

クリスマスと言えば、『あわてんぼうのサンタクロース』はクリスマスソングでも有名で小さなお子様から大人の方まで幅広く知られているのではないでしょうか。

今回は、そんな『あわてんぼうのサンタクロース』についてご紹介します!

あわてんぼうのサンタクロースの作詞作曲者は誰?

「あわてんぼうのサンタクロース」は、作詞:吉岡治さん、作曲:小林亜星さんによってつくられました。
それぞれ、プロフィールを簡単にご紹介します。

作詞者:吉岡治
1934年2月19日に山口県で生まれました。
詩人のサトウハチロー氏の弟子で、石川さゆりさんの『天城越え』や最近では℃-uteの『江戸の手毬唄II』などの作詞を手掛けていました。
童謡では、「あわてんぼうのサンタクロース」他、「おもちゃのチャチャチャ」などがあります。

作曲者:小林亜星
1932年8月11日に東京都(杉並区)で生まれました。
数多くの楽曲を世に送られてきた小林氏は、誰もが知っている有名な作曲家です。
作曲の他にタレント活動や作詞なども取り組むマルチタレントです。

そんな方々の手によって生まれた「あわてんぼうのサンタクロース」はどんな曲なのでしょうか。

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『あわてんぼうのサンタクロース』歌詞ってどうだっけ?

タイトルからわかる通り、「あわてんぼう」なサンタクロースの歌なのでしょうか。
歌詞から、「あわてんぼうのサンタクロース」について紐解いていきます。

1番の歌詞では、

あわてんぼうのサンタクロース
えんとつのぞいて 落っこちた

トレードマークの白いおヒゲが暖炉の灰によって真っ黒になってしまう茶目っ気ある歌詞は、サンタクロースへの愛情が伺えます。

2番の歌詞では、

あわてんぼうのサンタクロース
しかたがないから 踊ったよ

踊り始めました。いきなりやってきて踊り始めたら…と考えると何だか楽しそうですね。

3番の歌詞では、

あわてんぼうのサンタクロース
もいちど来るよと 帰ってく

帰ってしまいました。

なんとこの曲は、4番目まで存在しています。
4番の歌詞では…

あわてんぼうのサンタクロース
ゆかいなおひげの おじいさん

愉快なおヒゲのお爺さんという印象が根付いてしまいました。

そして、それぞれの歌終わりには、楽しい印象を受ける擬音語などが入っており、
クリスマスらしい曲だと感じられる歌詞になっています。

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「あわてんぼうのサンタクロース」歌詞を考察!

サンタクロースと言えば、子どもたちの夢を叶えてくれる素敵な人です!
小さい子に説明する時は、ちゃんと「サンタクロース」という存在がいるように伝えるご家庭もあれば、「サンタクロース」の存在は父親であると伝えるご家庭もあります。

この歌では実際「サンタクロース」はサンタクロースなのか父親なのか、どちらでも考えられますね。

クリスマスは、世界中の子どもたちにプレゼントを贈る忙しいサンタさんは、慌ててクリスマス前にやってきちゃったというのもあわてんぼうだったら有り得そうです。

お父さんがサンタさんだったとしたら、単純にクリスマスの日を勘違いしたか、クリスマス予定があってプレゼントを渡せないから先に渡しちゃおう!としたのかという諸説考えられます。

でも、小さい子が歌う「あわてんぼうのサンタクロース」ですから、ここはサンタさんが慌ててきちゃったという歌詞でいいのではないかと思います。

夢いっぱいのクリスマスですから、現実的に考えるのではなくファンタジーに楽しみましょう。

…となると、本当にあわてんぼうだから、白いヒゲが灰で黒くなるし、ちょっと驚いちゃって場を和ませようと踊ってみせるのも、ちゃんとまた来るからねと言って帰ってしまうのも、全て素敵に可愛く感じられます。

まとめ

今回は、「あわてんぼうのサンタクロース」について考えていきました。

子どもたちの夢がいっぱい詰まったクリスマス。

当然、大人の皆さんにとっても素敵な1日になると思いますので、ちょっと笑い話になりそうな「あわてんぼうのサンタクロース」を口ずさんでみてはいかがでしょう!