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まだまだ、世間ではヒアリの話題が尽きませんね。
今回は可愛い?ちょっと不気味?な謎多き生き物、アリクイについて語ります。
ヒアリ対策としていろいろな生き物が挙げられていますが、ゾンビバエ、日本の在来種のアリと並んでもうひとつ挙げられている天敵が、アリクイです。
さて彼らはヒアリを倒すことができるのか?!
アリクイの生態について見ていきましょう。
アリクイ、その名のとおり?
アリクイは、貧歯目アリクイ科に属するちょっと大きめな動物で、全部で4種類が生存しています。
大きな生き物というイメージですが、小さな種族では体長15cmほどのものもいるとか。
もちろん、大きい種族では体長120cmほどにまでなる、大型の動物です。
名前のとおり、アリを食べることで有名で、アリの巣の中に細長い舌を突っ込んで一日あたり3万匹ものアリを食べて生きています。
特にお好みなのはアリ、シロアリで、ヒアリももちろん、食べてしまうんです。
彼らの皮膚はアリに強いようにできており、分厚い皮膚によって守られているためヒアリの毒をものともせずに食べてしまうそう。
かなり強いのですね、アリクイさん。
ヒアリの天敵になれるのか?
これまでの情報からして、ヒアリの天敵になりそうなアリクイですが、実はひとつだけ難点があるのです。
それは、アリの巣を全滅させない、こと。
考えてみると確かに、と納得なのですが、一つの巣が全滅してしまうとアリの数が減ってしまいますよね。
アリが減っては食料に困るアリクイさん、アリの巣は全滅させずに少し残しておくのです。
そしてまたアリが増えてきた頃を見計らって食べにくるという…ある意味残酷な手段を使うのですね。
この習性から、ヒアリの数を減らせるにしても、壊滅状態にはさせない、これがアリクイさんのポリシーのようです。(人間からしてみると残念です…)
しかもアリクイは日本では動物園で飼育されている個体と、個人で飼育している個体のみに限られているので、なかなかヒアリ退治に使うのは難しそうです。
しかし個人で飼えるというのは魅力的ですね。(気になって調べましたが数十万、70~90万、あたりが相場のようです。厳しい…)
威嚇ポーズが可愛すぎる件
まずは画像でお楽しみください。(ほあぁぁっ!!となります。笑)
可愛いですね。
でもきっと本アリクイは必死なのでしょう…。(そこがまた可愛い)
これは敵に遭遇したときなどに見せる威嚇のポーズであり、自分を大きく見せようとして仁王立ちになるとの考察も出ていますが、なんにせよ可愛いです。
実は縄張り意識の強い、単独行動をする動物ですので、しっかり威嚇しているようです。
可愛いからって近づいたらアリクイさんが焦りますので、威嚇ポーズを見かけたら遠くから眺めて癒されましょう。
不思議な生き物、アリクイさんまとめ
アリを食べてくれたり、撲滅はさせなかったり、威嚇すると可愛かったり、個性的な面がたくさんのアリクイについて、お話しました。
野生のアリクイに会うには中央アメリカから南アメリカに旅をせねばお会いできないのですが、日本でもアリクイを見られる動物園がいくつかあります。
- 上野動物園(東京都)
- サンシャイン動物園(東京都)
- 埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)
- 千葉市動物公園(千葉県)
- 伊豆アニマルキングダム(静岡県)
- 東山動物園(愛知県)
- 高知県立のいち動物公園(高知県)
結構たくさんの動物園で飼育されていることがわかります。
うまくいけば威嚇のポーズを生で見られるかも?な国内動物園。
一度会いに行ってみてはいかがでしょうか。(私も行きたいです)
そしてアリクイのぬいぐるみ、買って帰ることになりそうです。笑
また、稀なパターンですが、ペットショップでも個人飼育用のアリクイがいるときもあるそうなので、ペットショップにぶらり出かけてみるのも楽しいかもしれません。
遠いようで身近なアリクイ、意外にも個人飼育できるアリクイ、心揺れますね…。
飼うのが難しい方には抱きまくらがおすすめ▼▼
動物大好きな、筆者でした。
ではまた。