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アオアシカツオドリの特徴と求愛ダンス!日本で見られる動物園はある?


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こんにちは。

今朝は早くからカラスがよく鳴いて元気だなぁと思うと、燃やすゴミの回収日だったりします。(彼らも生きるために必死なのですね)

ということで、はい、今回は鳥がテーマのお話です。

私たちにとって身近な生き物である鳥、可愛らしくて癒されますよね。

世の中には奇抜な見た目や、面白い習性をもつ鳥もたくさんいますが、青い足を持つ鳥がいることを、皆さんはご存知でしょうか?

今回はアオアシカツオドリと呼ばれるこの不思議な鳥について、ご紹介します!

アオアシカツオドリとは?

アオアシカツオドリはその名のとおり、青い足をもったカツオドリ目カツオドリ科に属する鳥で、ガラパゴス諸島の固有種です。

大きさは約80cm、羽を広げた最長は約152cmと、思ったより迫力のある鳥ですが、青い足には大きな水かきがついていて、ぺたぺた歩くペンギンにも似ているような、愛らしい姿をしています。

ダーウィンが進化論の研究を行ったこと、また独特な進化を遂げる固有種が豊富なことで有名な、南米エクアドルのガラパゴス諸島にのみ生息しており、同諸島を象徴する鳥にもなっているアオアシカツオドリ。

彼らはその青い足と、青い足を使った特徴的な求愛のダンスで有名なのですが、この足の色はより青い方が健康で、またメスの目からも魅力的に映るそうで、求愛の成功率も上がるそうですよ。(見た目も大事ということでしょうか…)

▼求愛ダンスの様子がコチラ▼

オスとメスがつがいになり、ヒナを育てていく、夫婦仲のよい鳥としても知られています。

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可愛い!けれど絶滅の危機…

そんな可愛らしいアオアシカツオドリですが、実は年々その個体数が減ってきていることが明らかになっています。

その原因は彼らの餌になるイワシが減少したこと。

アオアシカツオドリに限らず、ガラパゴス諸島や周辺のほかの生き物たちにも影響が及んでおり、大きな問題となっています。

イワシが減少した理由には諸説あり、温暖化や環境の変化なども挙げられていますが、一方でガラパゴス諸島に届けられる海流の上流水域における人間によるイワシの乱獲ではないかとも言われ問題視されています。

現在はガラパゴス諸島の環境保護当局にて保護対策が進められているとのことですが、一気に減少している個体数に絶滅が危ぶまれていることも事実です。

一番の原因がイワシの乱獲だと思うと、残念な気持ちになってしまいますね。

この目で見たい!青い足

さて、この特徴的な青い足、そしてゆったり片足ずつあげてメスの周りを周る可愛い求愛のダンス、ぜひ生で見てみたい!と思った方も多いはず。(私もそのひとりです)

しかし残念ながら、今のところアオアシカツオドリを生で見られる動物園は日本にはありません

実は、ガラパゴス諸島が保護区になってからすべての生物は持ち出し禁止になっているほか、触れることも禁止されており、同区内ではガイドなしでの上陸や観察さえも厳しく禁止されています。

一方で保護区になる前に持ち出された個体はそのままだそうで、日本でも、ガラパゴスゾウガメは上野動物園や静岡県にあるiZoo(イズー)に合計3匹が展示されています。

寿命が長い分、保護区になった今でも生き続けていられるのですね。

しかし、アオアシカツオドリに関しては、日本での飼育はされていないため現地でのみ見られる貴重な鳥となっています。

それでもどうしても生で見たい!という方はガラパゴス諸島のツアーに参加して会いに行きましょう。

ガラパゴスの独特な生態系で生きる動物たちにたくさん会えるだけでも、きっと環境への考えが大きく変えられるのではないかと思います。

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アオアシカツオドリに会いたい!まとめ

今回は不思議で少し高嶺の花であるアオアシカツオドリについて紹介しました。

日本で見ることはできないのが現状でしたが、ゆっくりと足をあげるユーモラスなダンス、魅力的な青い足、ぜひこの目で見てみたいですね。

ちなみに、中南米沿岸にはアオアシカツオドリの亜種がいるそうですよ。

遠くガラパゴス諸島にいるアオアシカツオドリに思いを馳せながら、ペンギンを見に水族館に行ってこようかなと思った筆者でした。(可愛いですよね、ペンギン)

みなさんも良い夏休みを!