コマ回し世界一の中学生の谷幹太君をご存知でしょうか?
谷くんの凄ワザ動画とwiki風プロフィールをご紹介しますので、その素晴らしさをご堪能下さい。
本当に神業のようです。
谷幹太くんの凄ワザ動画とwiki風プロフィール
凄技動画
こちらは谷くんの凄ワザです。
カッコイイとしかいいようがないでしょう。
すごいですね!
一体、どうしてこんな技ができるのでしょうか?
天才なのでしょうか?
谷幹太くんのwiki風プロフィール
- 生年月日:不明ですが、現在中学1年生。
- 身長、体重:145cm、28kg
- 住んでいる場所:愛知県碧南市
8月に行われた「ワールド・ヨーヨー・コンテスト」のスピントップ部門で優勝。
谷くんの辿ったコマ回しの道
谷くんがコマに興味を持ったのは小学校5年の時です。
日本独楽博物館で初めてコマを手にしました。
ひもの巻き方も分からなかったのですが、1週間でツバメ返しをマスター。
この技は手のひらにコマを乗せるもので、決して簡単ではないのです。
1週間でマスターというのは余程の努力があったのでしょう。
谷くんは好きなことに夢中になる性格だそうなので、かなり頑張ったのだと思います。
外出時もコマとひもを持っていく
谷くんは、外出している時もコマを離さなかったようです。
ノートを2冊用意し、技の改良法、目標、反省点をぎっしりと書き込んでいました。
ベーゴマのようなおもちゃが流行っても、「簡単でつまらない。」と目もくれなかったとか。
天才というよりも、かなりの努力家ですね。
オリジナル技「リュウグウノツカイノツカイ」
このオリジナル技で谷くんは優勝しました。
人のマネではなく、新しい技で勝負したいという思いで考えた新技です。
「新しい技を考えるのは、難しいほど楽しい。」と谷君は言います。
谷くんの14畳の部屋では50もの技が考えられたとか。
「リュウグウノツカイノツカイ」もその一つです。
谷くんの部屋は、コマの軸の跡が月のクーデターのように残っています。
ご両親も独楽に対しての理解が十分にあったのでしょう。
I♡独楽
I♡独楽とプリントされたTシャツで大会に臨んだ谷くん。
独楽への愛情が良く伝わります。
何と、このTシャツが自作だそうです。
筆者はてっきりお母さんの手作りかと思っていました。
中学生なのに、すばらしいです。
筆者はいい大人ですが、作れません。
手先も器用なのでしょう。
独楽で世界をつなぎたい
外国の言葉を話せなくても、独楽が人と人との仲をつないでくれると谷くんは言います。
谷くんは独楽を通じて世界の架け橋になりたいそうです。
きっと、このワールド大会で感じるものがあったのでしょう。
すてきなことですね。
筆者はこの小柄だけれども、その身体の中には大きな夢がたくさんあるのでしょう。
そんな谷くんを応援したいと思います。