イケメン俳優の河相我聞さんの壮絶な生い立ちについて、まとめてみました。
実は河相我聞さんって、色々と大変なのです。
元奥さんとの離婚原因、俳優になった息子についても調べてみました。
河相我聞さんのファンの方、イケメン好きの方、芸能界の事があれこれ気になる方、必見です。
河相我聞(かあい がもん)のプロフィール
- 生年月日:1975年5月24日
- 出身地:埼玉県大宮市
- 身長:177cm
- 血液型:A型
- 学歴:日本芸術専門学校中退
- 職業:俳優、タレント
フジテレビの昼ドラマ「天までとどけ」(1991年)が連続ドラマ初出演だったそうです。
筆者はこのドラマを知っています。
大家族のふれあいを描いたほのぼのドラマで、筆者は楽しみに見ていました。
以来、1990年代はドラマ出演で大人気だった我聞さんです。
最近は自身のブログ「お父さんの日記」で話題。
本にもなっていますね。
学歴は専門学校中退とはどういう事か気になった!
ちょっと、気になるのは学歴の専門学校中退ですね。
日本芸術専門学校は東京都大田区にある俳優、声優、歌手等、各分野で活躍できる人材を育成する専門学校。
たぶん、我聞さんは俳優の勉強のために入学したのでしょう。
なのに、中退とはどういうことでしょうか。
中退の理由は調べてみましたが、よくわかりませんでした。
まあ、若い頃はいろいろあったのでしょうし、深く考えなかったのでしょう。
我聞さん、このことをものすごく後悔していて高卒認定テストを受けましたが、惜しくも数学を落として不合格。
でも、その後、通信高校に入り直して高卒認定をゲットしました。
それが2017年の42歳の時ですから、つい最近ですね。
次男が高校に行くのを嫌がることで、一念発起したそうです。
やはり、良いお父さん・・。
こんなに壮絶な生い立ちがあったとは・・・!
我聞さんはが上記のように、子供に理解を示す良いお父さんになっているわけは、壮絶な生い立ちからかもしれません。
実は我聞さんの名前は本名です。
すてきなお名前ですが、このように人が付けないような名前を思いつくご両親ってどんなにすてきな方々だろうと思って、我聞さんのご両親を調べてみました。
父親はおもちゃ屋経営の実業家、母親は愛人
我聞さんの名前は仏教に関連した名前だそうです。
当時としても、変った名前だったために、小学校でいじめられたこともあったようですが、今ではこの名前のお陰で覚えやすい名前の俳優さんになっています。
名前を付けたのはお父様だそうですが、実は我聞さんが生まれた時にお父様は70歳。
おじいちゃんというより、ひいおじいちゃんと言って良いような年齢ですね。
我聞さんにはお兄さんがいますが、お兄さんはお父様が60代の時のお子さん。
実は我聞さんのお母様は愛人さんなので、我聞さん兄弟は非嫡出子です。
お父様には、我聞さんより40歳位上の本妻の娘さんがいるとか。
このように、複雑な家庭に育った我聞なので、ご自身のお子さんへの愛情の注ぎ方が深いものなのですね。
お母さんはしっかりとした人
上記のように書くと、いかにも幸薄い家庭で育った我聞さんのように感じられますが、そんなことはないのです。
これは、どこにも書いていませんが、筆者が思うには結婚していなくても、我聞さんのご両親は愛し合っていたのだと思います。
こんなすてきなお名前、愛する人が産んでくれた子だから、一生懸命に考えてお父様が付けたのでしょう。
お父様への愛があるからこそ、お母様も覚悟を決めて兄弟を育てたのではないでしょうか。
お母様はさっぱりとして、しっかりした人のようです。
何と、中学時代、お父様は病院、お兄さんはすでに家を出て、お母様は事業を始めて忙しかったために我聞さんは7LDKの実家で一人暮らしをしていたとか。
それを許したのはお母様ですから、かなりさっぱりしていますね。
その頃、我聞さんはすでに役者も始めていた頃でしょう。
役者を目指したのもいじめが続いているために「学校行きたくない。」と言ったら、お母様が「ならば、働いて。」と言ったことがきっかけだったようです。
また、お父様の葬儀の折も、お母様は本妻のいるところに堂々と子供2人を連れて行きました。
このあたり、かなりしっかりしていて、カッコイイ女性です。
ドラマになってほしいくらい・・。
こんなこところからも、我聞さんのお母様は本当に我聞さんのお父様のことを、愛していたのだろうなと思えるのです。
兄は外科医
我聞さんのお兄さんも名前が変わっています。
開流(かいりゅう)さんという名前ですが、かっこいいですし、何だかオシャレですね。
やはり、お父様が付けられたということですから、お父様、かなり博識でオシャレな人だったのではないかと筆者は推測します。
このお兄さんは、ものすごい方です。
何と、高校中退後、大検を受けて受かり、埼玉医科大学に進学。
その後、医師の試験にも一発合格というのですから、賢い頭脳の持ち主である以外にも、相当な努力をされたのでしょう。
何でも、我聞さんに俳優の道を勧めたのは、お兄さんだったとか。
直観もある人かもしれません。
我聞さんはそのようなお兄様を尊敬しているそうです。
現在、開流さんは埼玉県内でクリニックを開業されています。
家族について
では、我聞さんのご家族について、言及してみましょう。
19歳で父親になった我聞さん。
その後、次男も生まれ、ご自身と同様二人兄弟の息子がいます。
嫁とは2回離婚!
実は我聞さんは2回、離婚されています。
1回目の離婚理由は明らかではありませんが、我聞さん若さゆえに家庭を顧みなかったということがあったのかもしれませんし、元奥様も若いので許容範囲も広くなかったのかもしれません。
実は、我聞さん19歳で父親になった頃はアイドル並の人気で大忙しでしたから。
元奥様はもう少し若かったようなので、劇団で知り合い、我聞さん16歳か17歳、元奥様は14~15歳で同棲を始めたようです。
平凡な生活しか知らない筆者はこんな話を聞くとドキドキします。
まるで、ドラマか小説のようですね。
しかも、長男が生まれた時、俳優として大ブレークだった我聞さん。
そのために、子供誕生は公表しませんでした。
3年くらいたったら公表と思っていたところ、バレてしまい、隠し子騒動となり、各局のワイドショーを賑わせたのです。
しかし、よほど愛情が深かったのか、2008年頃に1回目の離婚をしましたが、1999年にこの元奥様と再婚。
次男が誕生しました。
しかし、12年後の2011年に再び離婚したのです。
その理由は嫁姑問題でした。
先ほど、お話した我聞さんのお母様が再び登場します。
どうも、元奥様がご自身の母親の水商売を手伝っていたところ、家事が疎かになり、お姑さんからとがめられたということですが、真相は定かではありません。
筆者が思うに、嫁に対してお姑さんは何かしら言いたくなるもの。
その言葉の受け止めようも人それぞれですから、そのあたりで溝が生じてしまったのでしょう。
現在、親権は父である我聞さんですが、母である元奥様とは子供二人もまじえて仲良くしているようです。
息子は俳優?
引用元:https://lifepcolor.com/wp-content/uploads/2017/07/1499165376.jpg
ご覧のように、我聞さんの二人の息子さんたちもカッコイイです。
下記にお一人ずつ、ご紹介します。
左側が長男で河相沙羅(さら)さんで1994年6月27日生まれです。
かつては北野オフィスに所属しており、いくつかのドラマに出て俳優志望でしたが、オーディション等がうまくいかず、今はオフィス北野をやめ、監督業を目指しているよう。
台本を書く等して、バイトをしながら、家を出て自分なりに勉強しているそうです。
たぶん、彼なりに考えるところがあっての決断でしょう。
かつてはジョナサンやサイゼリヤといったファミレスのバイト経験もあるようなので、よくある親の七光りを利用しないところが偉いです。
今後、楽しみな若手監督になってくれるといいですね。
右側は次男の河相竜跳(りゅうと)君ですが、本名は唯円(ゆいえん)君です。
可愛らしいイケメンくん。
スカウトされて、子役俳優として活躍していました。
何と「コドモ警察」で有名子役の鈴木福君、本田望結ちゃんと共演しています。
上記にも書きましたが、高校に進学したくないという気持ちを貫き、高校に行きませんでした。
現在は俳優を目指しながらバイトをしているようで、家をでて兄と二人暮らしのようです。
ラーメン店が閉店の真相
料理の腕が確かな我聞さんが開いたラーメン店「ラーメン我聞」は2005年4月に開店し、順調な経営で7号店まで出したんですが、2007年3月に閉店しました。
その理由は赤字経営ではなく、パブリシティ権の侵害で損害賠償請求を起こすといった騒動に発展したためです。
どのようなことかといいますと、プロデュース業で知られる須藤健之さんが我聞さんの肖像権を持っている所属事務所に印税を払わなかったのが主な原因でした。
けっきょく、事務所のパブリシティ権は認められず、「ラーメン我聞」経理担当者の不正も発覚し、閉店せざる得なかったのです。
現在の活動
現在は上記に書きました様に、ブログが評判になったために仕事のオファーは増えた我聞さん。
最近は、ぼちぼちドラマにも出ています。
「警視庁・捜査一課長」「執事西園寺の名推理」など。
もしかしたら、高校卒業認定資格をとったので、大学受験にも挑戦するのではないかという噂もあります。
おまけ「若い頃のイケメンぶり」
こちらは若い頃。
何歳かは分かりませんが、イケメンですね。
こちらはもっと若い頃。
20代前半か10代でしょうか。
でも一児の父でしたよね。
ちょっと面白い俳優の我聞さんを応援しよう
実は、筆者は河相我聞さんについては、よくわかりませんでしたが、今回調べてみて大好きになりました。
我聞さんの半生だけで、ドラマになりそうです。
それに子育ての考え方も面白いし、共感できます。
筆者も、心配しながら子供の自由にやらせる方。
次男が農業をやりたいと言って会社を辞めたのも、心配しながらも見守りました。
我聞さんもきっと、心配しながらも見守っているのでしょうね。
これからも、我聞さんや息子さん二人の活躍を応援したいものです。