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今回は、米津玄師の『パプリカ』について歌詞考察をしていきます!
何と、この楽曲は米津玄師がオーディションをして選ばれた子どもたちと一緒に制作されたそうです。
パプリカと言えば、カラフルな色が連想されますが一体どんな曲なのでしょうか。
米津玄師『パプリカ』ってどんな曲?
米津玄師『パプリカ』は、2018年8月15日に発売予定のシングルです。
NHKが始めたプロジェクト『2020応援ソング』として、米津玄師を中心にオーディションで選ばれた5人の子どもたちと制作された『パプリカ』は、米津玄師ワールドが残るままパプリカのように色とりどりな印象がある1曲になっています。
オーディションで選ばれた子どもたちは、『Foorin』(フーリン)というユニット名でMVでは元気いっぱいにダンスをしながら歌っています。
ユニット名の由来は、パプリカを歌って踊る姿を『風鈴』に例えて命名されたそうです。
NHK特設ページ→<NHK 2020応援ソング>
それではここで、米津玄師のコメントをご紹介いたします。
◆ 米津玄師コメント ◆
子どものころを思い返すことがここ最近の音楽活動に於いて、重要なテーマになっていたところに、ダイレクトに子どもへ向けた音楽を作ることになりました。
子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもを舐めないところから始めるべきだと思いました。
この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていく為の糧になりますように。
『パプリカ』は、YouTubeにも公開されていますがNHKのみんなの歌8~9月の期間にも流れるようです。
米津玄師『パプリカ』ってどんな歌詞?
米津玄師『パプリカ』はどんな歌詞なのでしょうか。
まず、曲を作るきっかけや2020とは一体何かについて簡単にご紹介いたします。
2020年とその先の未来に向かって頑張っているすべての人に贈る応援ソング!
このプロジェクトは「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」によって認証された「東京2020公認プログラム」です。引用元:YouTube
それでは、歌詞を見ていきましょう。
曲りくねり はしゃいだ道
青葉の森で駆け回る
遊びまわり 日差しの街
誰かが呼んでいる夏が来る 影が立つ あなたに会いたい
見つけたのはいちばん星
明日も晴れるかなパプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけ雨に燻り 月は陰り
木陰で泣いてたのは誰
一人一人 慰めるように
誰かが呼んでいる喜びを数えたら あなたでいっぱい
帰り道を照らしたのは
思い出のかげぼうしパプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけ会いに行くよ 並木を抜けて
歌を歌って手にはいっぱいの 花を抱えて
らるらりら会いに行くよ 並木を抜けて
歌を歌って手にはいっぱいの 花を抱えて
らるらりらパプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけかかと弾ませこの指とまれ
最後の”かかと弾ませこの指とまれ”がとても可愛い印象を受けました。
全体的に、明るく元気な印象がある歌詞は前向きな気持ちになります。
パプリカは、カラーピーマンの一種で甘みがある特徴のピーマンで、着色料として使われることがあります。
歌詞の意味は一体なんなのでしょうか。
米津玄師『パプリカ』歌詞を考察してみた
早速、米津玄師『パプリカ』の歌詞を考察していきます!
曲りくねり はしゃいだ道
青葉の森で駆け回る
遊びまわり 日差しの街
誰かが呼んでいる
小さい子どもの頃、夏休みになったら友達と一緒に近所を駆け回った記憶が蘇る。
日差しが射す中、駆け回ってから日陰で涼んだ時、自分より大きい木を見上げれば太陽の射す光が青葉によって木陰になるあの画が思い浮かばれた。
そんな木の様子をぼーっとしながら見ていると、誰かが自分を呼んでまた駆け回る。
夏が来る 影が立つ あなたに会いたい
見つけたのはいちばん星
明日も晴れるかな
「夏」は暑くて嫌だと思う人もいるかもしれませんが、やっぱり来たら嬉しい季節です。
夏には、自分の陰も濃くアスファルトにあって、星空も冬よりは綺麗に見えなくても寒さが無い分ゆっくり見れる。
夏は、夕立ちや台風などがあっても基本的にはカンカン照りの季節、きっと明日も晴れるはず。
パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけ
花が咲いたら晴れた空に向かって種をパッと蒔いてみたら楽しいかもしれない。
それくらい伸び伸びと、なんでも楽しみたい。
夢があるなら、夢を描き始めているのなら馬鹿正直に目の前だけを見て突き進むのもいいけど、たまには心を遊ばせて悠々としてみよう。
そんな気持ちが、心が、届きますように。
雨に燻(くゆ)り 月は陰り
木陰で泣いてたのは誰
一人一人 慰めるように
誰かが呼んでいる
雨が降ると暑くなっていたアスファルトから湯気が出たり、雲が出ているので夜になると月は陰る。
木陰でひっそりと一人で泣く子は、何があったのかな。
でも、そんな君を慰めるように誰かが君のことを呼ぶよ。
◆単語メモ◆
燻り:くゆりは、”炎を出さずに燃えて煙が立つこと”や、その様子から”表面に出さないで心の中で思い悩むこと”を意味します。
喜びを数えたら あなたでいっぱい
帰り道を照らしたのは
思い出のかげぼうし
たくさん嬉しいことがあった時は、自分ひとりの時よりも誰かが一緒の時の方が多くあるよね。
遊んだ帰り道、たくさんの楽しかったことや嬉しかったことなどの喜びは全て思い出になって、夕日に照らされてできた影と一緒に将来思い出す記憶の断片になる。
◆単語メモ◆
かげぼうし:光が当たって、障子や地上などに映る人の影
会いに行くよ 並木を抜けて
歌を歌って手にはいっぱいの 花を抱えて
らるらりらかかと弾ませこの指とまれ
会いに行くよ。
また来年の夏になったら遊びに来るよ。
楽しく歌を歌いながら、並木を駆け抜けて会いに行くよ。
たくさん咲いた花を夢を抱えて。
だから、またスキップしながらこの指にとまってね。
たくさん遊ぼうね。
あとがき
米津玄師『パプリカ』は、とても元気で明るい曲でしたね。
小学生の夏休みをイメージできる楽曲に思えたので、自分の記憶の断片と重ねながら考察してみました。
皆さんは、どんな印象を受けましたでしょうか。