宇多田ヒカル「初恋」歌詞の意味を考察!懐かしい初恋を思い出す1曲。

今回は、宇多田ヒカル『初恋』について歌詞考察していきます。

今までの楽曲から考えたら、少し受ける印象が変わってくる1曲になっています。

どこか切ないメロディーに、初恋の歌詞が乗ると当時の淡い記憶が蘇る気がします。

スポンサーリンク

宇多田ヒカル『初恋』ってどんな曲?

宇多田ヒカル『初恋』は、2018年6月27日発売予定の7枚目アルバム『初恋』のリード曲で、前作より1年9カ月ぶりの発売です。

初恋は、TBS系ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』イメージソングとして起用されていました。

今回の楽曲は、今までの宇多田ヒカルを考えていたらちょっと違う印象を受けるのではないかと思います。

綺麗なメロディーに、宇多田ヒカルの歌声で紡がれる歌詞は心に残ります。
引き込まれる…そんな楽曲です。

▼初恋 [ 宇多田ヒカル ]▼

宇多田ヒカル『初恋』ってどんな歌詞?

それでは、歌詞を見てみましょう。

うるさいほどに高鳴る胸が
柄にもなく竦む足が今
静かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

人間なら誰しも
当たり前に恋をするものだと
ずっと思っていた だけど

もしもあなたに出会わずにいたら
誰かにいつかこんな気持ちに
させられたとは思えない

うるさいほどに高鳴る胸が
勝手に走り出す足が今
確かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

どうしようもないことを
人のせいにしては
受け入れてるフリをしていたんだ
ずっと

もしもあなたに出会わずにいたら
私はただ生きていたかもしれない
生まれてきた意味も知らずに

言葉一つで傷つくような
ヤワな私を捧げたい今
二度と訪れない季節が
終わりを告げようとしていた
不器用に

欲しいものが
手の届くとこに見える
追わずにいられるわけがない
正しいのかなんて本当は
誰も知らない

風に吹かれ震える梢が
陽の射す方へと伸びていくわ
小さなことで喜び合えば
小さなことで傷つきもした

狂おしく高鳴る胸が
優しく肩を打つ雨が今
こらえても溢れる涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

初恋をした時のあの感じ。
凄く切なくて、楽しそうな気がする『初恋』は切なく終わるものだと気づかされる、そんな1曲に思えます。

この歌詞を宇多田ヒカルの歌声で紡がれると、切なさで胸がいっぱいになります。

スポンサーリンク

宇多田ヒカル『初恋』歌詞考察をしてみた!

それでは、歌詞考察をしていきましょう!

うるさいほどに高鳴る胸が
柄にもなく竦む足が今
静かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と

プロローグは切なく。

告白するタイミングか、はたまた振られてしまったタイミングか。
好きな人を前にすると、心臓の音は自然といつもは意識しなきゃ聴こえないのに凄く煩く聞こえるんですよね。
そして、緊張で足は竦(すく)むし、不安から涙があふれているのかもしれません。

初恋に気づくタイミングは一体いつでしょうか。
恋をしているたった今、気付くこともあれば、将来に過去を振り返った時、「あれが初恋だったなぁ」なんて思い返すこともあったり。

I need you

私にはあなたが必要です。

人間なら誰しも
当たり前に恋をするものだと
ずっと思っていた だけど

いつか大人になったら、好きな人がきっとできる。という思いはあるものですよね。

誰でも恋をする。
好きな人はできる。
なんならその好きな人と結婚できる。

とも思ってみたり。夢見たり。

もしもあなたに出会わずにいたら
誰かにいつかこんな気持ちに
させられたとは思えない

こんな風に心がざわつくのも、きっと「あなた」だから。
他の誰かじゃこんな風にならなかったかもしれない。
いや、こんな風にはならない。なると思えない。

どうしようもないことを
人のせいにしては
受け入れてるフリをしていたんだ
ずっと

いろんな良くないことの理由をつけるとしたら、「人のせい」「周りのせい」「お前のせい」って人になすりつけて、受け入れようと思っていた。

人のせいとか、周りのせいにするのって一番楽なんですよね。
自分が悪くないって考えた方が傷つかないし。
でも、それじゃ実際何の解決にも、安心も得られない。

もしもあなたに出会わずにいたら
私はただ生きていたかもしれない
生まれてきた意味も知らずに

もしも、「あなた」に出会わなかったら、何も変わらずただ「生活をしている」だけの自分だった。
なんで生まれて来たのかも考えず、ただ「息をしている」だけの自分だったかもしれない。

それくらい「あなた」に出会えて、「あなた」と恋ができて私は変わった。世界に色がついた。

言葉一つで傷つくような
ヤワな私を捧げたい今
二度と訪れない季節が
終わりを告げようとしていた
不器用に

「ごめん」は凶器。「無理」も凶器。
フられる言葉、告白を受け入れてもらえない言葉、どれを言われても簡単に傷つく。
それくらい心が弱い。柔らかい。すぐに血まみれになる。

この初恋は、初めての恋の季節が終わっちゃう。
もう二度と「初めて」なんて来ないのに。もう終わってしまう。

欲しいものが
手の届くとこに見える
追わずにいられるわけがない
正しいのかなんて本当は
誰も知らない

好きな人が目の前にいて、好きな人の心がこちらを向いてるかもしれない、向いていないかもしれないし、もしかしたら間違いかもしれない。
追うことで、失敗して傷ついて心がぐしゃぐしゃになってしまうかもしれないし、反対に相手を傷つけてしまうかもしれないし。
恋愛は何が正解か、誰もわからない。正しい恋愛の形なんて、存在しないのかもしれない。

ただ、本能のまま、目の前に好きな人がいたから手の届きそうなところにいたから、追いかけてしまっただけ。
あなたの心がほしかっただけ。こっちを向いてもらいたかっただけ。

好きだから。

風に吹かれ震える梢が
陽の射す方へと伸びていくわ
小さなことで喜び合えば
小さなことで傷つきもした

風に吹かれると、枝先(梢)は揺れます。
まだ成長途中の枝先は、だんだん陽の射す方へ成長していきます。

それは、恋心も同じで、だんだんと芽生えて大きくなりつつあった恋心は、どんな些細なことでも嬉しくて喜べたり、反対にどうでもいいことで傷付く。
気にしなくていいことを気にして、傷付くことの方が多いかもしれない。
温かいところを求めて手を伸ばすけど、その指先は震えます。

狂おしく高鳴る胸が
優しく肩を打つ雨が今
こらえても溢れる涙が
私に知らせる これが初恋と

心臓が、鼓動が狂ったみたいに壊れたみたいにドクンドクンと高鳴ります。
雨が優しく肩を打ち、慰めてくれているようです。
どんどん壊れたみたいに溢れて止まない涙は、こらえてもこらえきれません。

そして、「これが初恋だった」と教えてくれているようでした。

歌詞引用元:歌ネット|宇多田ヒカル*初恋

あとがき

いかがでしょうか。

この初恋は、終わってしまったのでしょうか。
それとも、もしかしてここからが始まりの初恋だったのでしょうか。

私は、終わってしまった初恋と思って考察しましたが、もしかしたらこれがスタートの初恋、かもしれませんね。

スポンサーリンク