国産航空機MRJが失敗した原因とは?三菱重工倒産の可能性についても

国産航空機MRJは失敗と言われています。

その原因は何でしょうか?

また、製造元である三菱重工の倒産はあるのでしょうか?

諸々、探ってみましたので、ご興味のある皆さま、ご一読下さい。

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MRJとは

MRJは三菱重工が、力を注いで開発した国産ジェット旅客機です。

開発のスタートは2008年で、2013年には初号機が完成され、受注先に引き渡されることになっていたのですが、製造がうまくいかなかったのか設計変更などで5回も納入が変更されました。

その結果、初号機の納入は2020年半ばとなっています。

MRJの失敗の原因は?

では、MR失敗の原因を探ってみましょう。

不慣れのために相次ぐ遅れ

相次ぐ遅れの原因は三菱重工がFAA証明取得に不慣れだったためと言われています。

ここでちょっと聞き慣れない言葉であるFAA証明について、ご説明しましょう。

FAA証明とは型式証明のことで、航空機の型式の設計が安全であるかどうか環境適合性の基準を満たしているかどうか証明することで、アメリカ連邦航空局(FAA)の発行するものを適用しています。

つまり、MRJはこのアメリカの審査の基準を満たすのに手間取ったということです。

計画通りに進んでいないのは技術不足のため?

上記の理由で、MRJ の開発は余り計画どおりに進んでいないようですが、理由は他にもあるようです。

そもそも、協力企業と言いますと欧米や台湾の企業ですから、日本ではこのような航空機開発のできる企業が少ないという事になります。

やはり、日本で作るのですから国内の企業が協力できないというのは、それだけ日本の航空機製造技術が進んでいないということでしょう。

計画どおりに行かないのは、外国企業に頼っているという面も原因の一つになるかも知れません。

筆者は日本の航空機製造の技術は世界で最先端であると思っていましたが、そうでもないようですね。

というよりも、台湾等の国々が相次いで技術力をつけているのかもしれません。

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三菱重工は倒産の可能性ありだが、MRJは失敗ではないと言われている

しかし、最近の情報によるとMRJの開発はまんざら失敗ではないと言われています。

三菱重工はMRJ開発に5千億円近いコスト(当初の予定は2千億円でした。)をつぎ込んでいる上に日立製作所とのトラブルも抱えています。

そうなると三菱重工の倒産もそう遠い日ではないかもしれませんが、三菱重工の親会社である三菱航空機側によると、会社の破綻とMRJ開発の遅れは関係がないと言っています。

確かにMRJは三菱航空機の子会社である三菱重工によって量産に向けた準備はほぼ完成しているのです。

むしろ、相次ぐ遅延のたびに適切な対策が取られているので、それを機により良い技術向上になるのではないかとアメリカ側は見ています。

2020年初めにFAA取得が可能になる予定ですから、それさえできれば新たな展望が見えてきそうなので、MRJ開発は失敗とは言えないという見方が最近の傾向です。

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まとめ

MRJ開発は開発の遅れやFAA証明取得に手擦っているということが原因で失敗と言われていましたが、2018年現在の見通しでみると、まんざら失敗ではないようです。

問題はFAA証明で、予定どおり2020年に取得できれば、希望が持てます。

三菱重工倒産は負債を抱えていることから倒産する可能性は高いのですが、そのためにMRJ開発が白紙になるということはないようです。

いずれにしましても2020年のMRJ完成に期待を持ちたいものでしょう。

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