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音楽をやっているバンドは、ほとんどが“メジャーデビュー”を果たすことにまず目標をおいていると思うのですが、スピッツはそうではありませんでした。
彼らは、さしてメジャーに重きを置いていませんでした。
ごく一般のノーマル人にしてみれば、「エエッ!?」っとなるところですが、それが『スピッツ』なのです。
画像だってほら、顔がよく見えないじゃないですか。
写真撮るのになんで?わざわざそこで?!
それでもこのバンドが数多くの人たちに支持され続けているのは、何故なんでしょうか?
その彼らの持つ“不思議さ”と“魅力”について、絶大な人気を放つ5曲と、私がおすすめする5曲を聴きながら一緒に探ってまいりましょう!
まずはスピッツの人気曲ランキングBEST5!
定番中の定番です。
5曲じゃ足りないけど(^_^;)
第5位 『正夢』
歌詞を読むといろんな風に解釈できると思いますが、私は、現実にはなかなか会えない人に、せめて夢でいいから会いたい、そしてそれが現実となって目の前に現れてくれたらいいな、という願望を持ちながらこの歌をよく聴いています。
作詞をしたマサムネさんは、「リスナーには自由に解釈して聴いて欲しい」といっているので、スピッツの歌はそんな風に、自分なりに解釈して聴くのもいいと思うんです。
『いつかマサムネ~君に会えたら~』・・・???
第4位 『渚』
1996年、今から20年前にリリースした曲とは思えないくらい、色褪せない曲。
当時もきっとドライブ中にたくさんの人が「カーステレオ」から聴いていたと思いますが、現在は「Bluetooth」からということでしょうか。
真夏、窓全開、大音量で聴きたいですね。
第3位 『空も飛べるはず』
ドラマ「白線流し」を見ていて、聞いたことがある、という方も多いと思います。
『君と出会った奇跡が この胸にあふれてる…♪』
出会ったことが“キセキ”! あ~こんな風に思われてみたいと思いながら、何度聴いたことか・・・
第2位 『チェリー』
音楽の教科書にも載ったという曲。
スピッツと聞いてすぐに思い浮かべてしまうのが、やっぱり『チェリー』
嫌いな人、いないと思います。
もしいたら、聴き過ぎてしまった人でしょう。
第1位 『ロビンソン』
やっぱりねーという声が聞こえてきそうです^^
スピッツが今まで出した中で最も売れたというシングル曲。
曲を作った当初は、「ボツ曲だ」と思っていたと言い、売れてからも「なぜあの曲が長く売れているのか、と当時抱いた疑問の答えは今でもわからない」と言っています。
ミリオンセラー曲をこんな風にいうなんて、何ともスピッツ、マサムネさんらしい。
さあ、次は個人的おススメランキングBEST5!
私の大好きな曲、エンドレスで聴きたい曲。
耳にタコは出来ません!!
第5位 『春の歌』
アルバム『スーベニア』の最初の曲で、CMとのタイアップでシングルカットされスピッツ30作目のシングルとなった曲です。
この透明感のある声、たまりませんね。
そーいえば、うちの冷蔵庫にいつも“ア〇エリ〇ス”入ってるな~
第4位 『ホタル』
ギターソロの後、ささやくような優しい歌声が聞こえてきて…という入り方が好きなんだけど、幻想的な光を放つ虫「蛍」も好き。
ジブリ映画の「火垂るの墓」もよく見たな~
北の国からの“蛍”もかわいかったな~ (関係ないか ^_^;)
第3位 『けもの道』
ライブでは絶対盛り上がる曲ですね。
スピッツは(誰も信じないと思いますが)最初パンクロックから入ったそうですが、自分たちには似合わないと悟りは早かったようで(笑)
でも、このロックナンバーはとても似合ってます。
サビのところで曲調が変わるところなんか、キャラメル・グ〇コのように二度美味しい感じがします!
わかりづらいコメントでした(^_^;)←深読みスピッツファンにはわかってもらえそう?!
イヤ、冷たい目線を感じる・・・
第2位 『夜を驅ける』
イントロからずっと同じリズムを奏でるキーボード(ピアノ)の音が耳から離れなくなり、ずっといつまでもどこまでも聴いていたい・・・・・・
ギターもベースもドラムも歌も、どれをとってもカッコいいの言葉しか見つからない。
第1位 『みなと』
今のスピッツを感じたくて、新しい曲を最後に選びました。
でも不思議に新曲なのに新曲に聴こえないというか、なんだかずっと前から聴いていたような気がするんだけど・・・
やっぱり、いい声、いいサウンド、そして不可解な歌詞!
やっぱり スピッツ!そこが好き。
スピッツはスピッツ
例えば森の中を歩いていてカブトムシを見つける。するとフツーはわぁ~と近寄っていって、そのカブトムシに夢中になるんだけど、スピッツの面々は、その脇にいる小さな小さな蟻を見つけて、それをじーっと見ている。
そしてニヤリ、あるいはニマ~としながらその蟻の動きを観察している…あくまでも想像ですが(^_^;)
人が注目していないところに、わざとでなく、ごく自然に目がいってしまう人たちなんじゃないかと思うんです。
デビューから数えたらもう30年近く活動しているスピッツ。
同じようなところに目がいく人たちが、スピッツを発見して彼らを見続け、その輪がだんだんと広がり続けていっている、そんな気がします。
暑い夏は苦手で似合わなそうなバンドだけど、透明感のある音は、真夏の青空に何故か似合うんだよな~
やっぱり、不思議。
だから、魅かれる!
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耳、尖がってる・・・