大阪万博のロゴが決まりましたね。
コロシテ君という不思議なあだ名です。
多くの皆さまが疑問に思っているであろうことを考えてみました。
大阪万博ロゴ「命の輝き」ってどういう意味なのか、「コロシテくん」というあだ名の由来、命の輝きくんの作者(デザイナー)の他に命の輝きくん海外の反応などでしょうか?
こういったことを調べてみたので参考になさってください!
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大阪万博ロゴ「命の輝き」ってどういう意味?
こちらのロゴは2020年8月25日に発表されたもので、セル(細胞)を形どっているのです。
赤は血の色でしょう。
生きていればこそあるものなので、「命の輝き」でしょうか。
1970年の万博の岡本太郎さんの作品「太陽の塔」にも影響されているようです。
太陽の塔の中には「生命の樹」という展示物があったので、それにちなんでとも考えられます。
「コロシテくん」というあだ名の由来
「コロシテくん」の由来は、バイオバザードやブラッドボーンというダークな世界からきています。
どちらもホラーやSFのゲームのことです。
コロシテくんとは、ちょっとネガティブ?に感じられるあだ名と思ったら、そういうことだったのですね。
バイオハザードやブラッドボーンについても調べてみました。
バイオハザードのロゴマークがコロシテ君に似ている?
バイオハザードは国際感染性物質ラベルもあります。
この形、コロシテ君に似ていませんか?
あだ名の由来はここから来たのかもしれません。
ブラッドボーンは感染病を意味する
ブラッドボーンはプレイステーションのアクションRPGですが、その名のようにテーマは血と感染病です。
コロナ禍であることも関係あるのかもしれないと思いました。
確かに「コロシテ」と「コロナ」はちょっとだけ言葉の響きが似ています。
命の輝きくんの作者(デザイナー)は誰?
命の輝きくんは、クリエイター集団の「TEAM INARI」によって手掛けられました。
ここのアート・ディレクターはシマダタモツさんです。
ここにインタビューに答えた談話があります。
「踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。」
https://logo.expo2025.or.jp/logo_announcement.htmlより引用
ロゴマーク選定委員会の座長の安藤忠雄さんも絶賛です。
左右対称でないところが大阪らしいユーモアとか予定調和のないデザインが良いとのこと。
また、世界を新たに切り開くエネルギーがあるということもコメントしています。
代表のシモダタモツさんのプロフィール
1965年 大阪に生まれる
1992年嶋田デザイン事務所設立。
2004年 有限会社嶋田デザイン事務所になる。
2001年の日本DM大賞金賞、2002年の日本産業広告総合展銀賞など数々の賞を受賞。
命の輝きくん海外の反応は?
命の輝きくんはSNSで広まり、一晩で世界中の話題になりました。
面白いことに、ちょっとした誤解でこのロゴマークは新種のモンスターとして海外で受け入れられたのです。
しかし、後に正しく万博のロゴマークということがわかり、良い意味での驚きの声が上がっているよう。
未来に生きるということで評価は上々です。
概ね海外へのアピールも成功ではないでしょうか。
まとめ
好き嫌いのわかれるロゴマークの「命の輝きくん」です。
実は筆者も当初はちょっと受け入れられないと思いました。
しかし、こうして調べてみるとその意味や作った人たちの気持ちがわかり、このマークがすきになったのです。
ここで気を付けたいのはマスコミュニケーションではなくロゴマークであること。
マークの保有は日本国際博覧協会です。
なんでも近々、公式グッズ販売も検討されているよう。
楽しみですね!