箱根駅伝で3代目山の神といわれた青山学院大学の神野大地選手をご存知でしょうか。
最近の活躍はあまり聞きません。
箱根駅伝大好きな筆者はどうしているのか気になったので、調べてみました。
同じように気になっている皆様、参考になさってください。
神野大地 現在は何してる?
実はプロランナーに転向していました。
神野選手は2018年4月30日で2年1か月間所属していたコニカミノルタを退社しました。
そして、プロランナーへの転身を公表。
しかし、2018年9月、ベルリンマラソンを腹部の激痛で棄権してしまいます。
2018年11月には再生医療事業を展開するセルソース株式会社との所属契約になりましたが、同年の福岡国際マラソンでもよい成績は残せませんでした。
2019年2月、昨年に続いて東京マラソン2019にエントリーし、2時間11分台の総合8位(日本人4着)でした。
45kgの体重を維持するトレーニング方法とは?
この動画にあるレイヤートレーニングが神野選手の実践しているものですが、かなりきつそうです。
内容は
- フロントランジ(1分34秒〜)
- クラウチングスタートの体勢からの片足スクワット(1分49秒~)
- 片足後ろのスクワット(1分54秒〜)
- 片足立ちで床と体が平行、もう片方の足を体の方に持ってくる運動(2分~)
- それと同じ体制の肩甲骨を回す(2分6秒~)
- ジャンブランジ(2分30秒~)
やってみたい人はお試しあれ。
神野大地愛用ニューバランスのシューズも話題
こちらは神野選手の愛用のシューズ。
ニューバランスの「HANZOV2」です。
すっきりとしてかっこいいシューズではないでしょうか。
このシューズは高橋尚子さんや野口みずきさんらの靴を手掛けた職人の三村仁司氏と共同でニューバランスが開発したのです。
かかと部分のミッドソールは約15ミリで甲や中足部のフィット感をメインに考えられています。
指で地面をしっかり蹴ることができるように作られているとか。
三村氏はこのように語っています。
「靴は選手の命です。路面の力が伝わりやすいとリズムよく走れます。」
更にはこのようにも語っています。
「外国人と日本人は足の筋力に差があるのです。足首が硬い人はクッションがある方が良いけれども、日本人の10人に8人は足首が軟らかいです。だから(薄底は)日本人ランナーに合うのです。」
厚底が流行っている最近ですが、あえて薄底にしたのはこのためなのです。
気になる方は下記のリンクから飛んでチェックしてみてください↓↓
神野大地が今後目指している場所
「東京オリンピックに出場したい、メダルを取りたい」というところに目標に置いたときに、「今、この生活をしていては、絶対に届かないだろう」という思いはありました。
僕は、陸上を始めた中学校のときから、ほかの人よりも練習することで結果を出してきたタイプ。実業団に入ってからも、もちろん練習は目いっぱいやっていましたが、「もっともっと大きな枠で練習したい」とか、「こういう挑戦をしてみたら、自分はどうなるんだろう」と思ったんです。
もちろん、挑戦してもオリンピックには出られないかもしれない。でも、やれるだけのことをやっての結果なら後悔は絶対にないと思いました。とにかく「後悔のない陸上人生を送りたいな」という思いが一番でしたね。
上記のインタビュー記事からもわかりますように、神野選手は東京オリンピックを目指しています。
日本人としても一人の人間としても、これだけの努力を重ねている神野選手を応援したいと思いました。
努力の成果を見届けたい
いかがでしたか。
神野選手は東京オリンピックを目指して努力しています。
その努力を見届けたいものです。
彼には頑張ってほしいですね。
今後の彼の活躍を見守って応援しましょう。