ヤマカガシに噛まれたら血清が必要?生息地域はどのあたり?

こんにちは。

突然ですが蛇はお好きですか?

筆者は結構好きです。(抜け殻を見つけるとヒャッホーイ!となる子どもでした。)

足がなくニョロニョロとした動きに、蛇は苦手…という方も多いのではないかと思います。

毒を持っていそう!とか、気持ち悪い!とか良くないイメージが多い蛇さん。

それなのに縁起物になっていたりもする、不思議な魅力をもった蛇たちの中から、今回は蛇の中でも隠れたスナイパー(?)、ヤマカガシについてお話したいと思います!

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ヤマカガシってなに?どこにいるの?

ヤマカガシという蛇、みなさんはご存知でしょうか?筆者は今回初めてヤマカガシという蛇の存在を知ったのですが、現在日本にはこのヤマカガシを含め、36種類の蛇が生息しているそうです。

本州や沖縄など、場所が変われば種類も変わってきますが、アオダイショウ、マムシ、シマヘビあたりが有名なのではないでしょうか。

突然木の上から落ちてきたり、抜け殻が落ちていたり、なんて経験がある方も多いはず。(私の地元が田舎だからかもしれません。)

そして今回の主人公、ヤマカガシも、実は結構日本で生息数の多い蛇さんなのです。

ヤマカガシは日本では北海道と南西諸島、小笠原諸島を除いてどこにでも生息しており、水辺を好み、ヒキガエルを食べてしまう、そんな田んぼを愛する蛇です。

田んぼをスイスイと泳ぐ蛇の姿は実にかっこいいものです。

しかし近年は田んぼの減少に伴って、カエルが減り、それに合わせてヤマカガシの個体数も減っているようです。(寂しいですね…)

実は毒蛇!でも憎めない…?

あまり遭遇することがなさそうで意外と知られていないヤマカガシですが、実は毒を持っています。

しかも彼らの毒はなんと、マムシの3倍、ハブの10倍とも言われるほど強力。

ですが基本的に温厚な性格だからか、また毒を出す歯が口内の奥に生えているためもあってか、長いあいだ、あまり人間に直接的な害がなかった種族です。(だから知名度も低いのかな…)

しかしながらなんだか憎めないのが彼らの行動。

基本的には臆病ですが、敵に遭遇するとまずは頭を持ち上げて威嚇をしてきます(頑張っています)、が!それでもひるまない相手だと、なんと…死んだふりをするそうです!!(筆者あまりの可愛さに笑ってしまいました。)

そして死んだふりも効かない時の最終手段が、奥歯を使って噛み付く攻撃なのですね。

この可愛らしい性格、個体差があるそうで、はじめから噛み付きにかかる個体もいるそうなので油断は禁物です、が、死んだふりって…。(見てみたい…)

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噛まれてしまったらどうする?

そんな可愛らしい一面を持ったヤマカガシ。

毒性はとても強いと述べましたが、彼らの毒は出血毒、溶血毒ともよばれています。

聞くからに恐ろしそうですが、その作用は、血液中にある血液凝固作用(血を固める作用)を強くして、血液中に血栓をたくさん作り、止血に使う材料であるフィブリノーゲンを大量に消費してしまいます。

その結果、全身のあらゆる部位から出血が引き起こされてしまい、鼻血や口腔内出血、皮下出血などが多発し、ひどいときには血栓と出血により頭痛まで引き起こしてしまいます。

最悪の場合は脳出血などによって死亡する危険性すらあるとても強い毒なのです。

ですので、万が一ヤマカガシに噛まれてしまった場合は、ほかの毒をもつ生き物の場合と同様、噛まれた部位より心臓の近くを縛ることと、毒素を絞り出すこと

また、水があれば洗浄しながら絞り出しをおこなうと良いそうです。

これらの応急処置をしながら、早急に病院へ駆け込みましょう

重症の場合は血清を使った治療になることもありますが、実例として何件かの治療例がありますので、そこは少し安心ですね。

強いのに臆病者…ヤマカガシまとめ

緑色に黒と赤の文様が入った綺麗な蛇でしたね、ヤマカガシ。(トップの写真がヤマカガシでした)

臆病だけど猛毒を持った、隠れたハンターでした。

基本的には臆病なため、よほど構わなければ噛まれたりすることも無いようですから、綺麗な蛇を見かけたら、そっとしておいてあげましょう。

いろいろな生き物が減少している昨今、また一つ、大切にしていきたいなと思えるエピソードを持つ蛇さんでした。(著者、思い入れ強すぎです。)

くれぐれも、蛇にかまれたときは早急に病院へ駆け込んでくださいね!

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