高橋優「虹」歌詞の意味!甲子園球児以外にも響く温かい応援歌

高校野球ファンにとって待ちに待った夏の甲子園。

今年は第99回目となる全国高校野球選手権大会ですが、その大会の模様を伝える「熱闘甲子園」というドキュメント番組の高校野球応援ソングとして、今年は高橋優さんの「虹」という曲が選ばれました。

今年の高校野球は、“怪物”と言われている早稲田実業の清宮幸太郎クンがもっぱら注目されていますが、全国各地で、甲子園を目指す多くの高校球児たちが、熱い戦いを繰り広げています。

甲子園に行けるのはその戦いを制した限られたチームだけ。

今まさに、各地でいろいろなドラマが生まれていることでしょう。

そんな甲子園球児たちへの応援歌である髙橋優さんの「虹」ですが、実はこの曲の歌詞には、球児以外の人たちにも共通する、じ~ンと心に響く言葉がたくさん連ねられています。

今回はこの曲「虹」の力強いメロディーにのせた『歌詞』の方にスポットを当てていきたいと思います。

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この歌を作った人!高橋優という人!

高橋優さんは秋田県横手市生まれのシンガーソングライターで、現在33才。

大学は札幌学院大学に進み、あの狸小路でストリートライブをしていました。

札幌のライブハウスでスカウトされ上京し、2010年にメジャーデビューしています。

高橋さんは、全国を周る曲作りの旅を通して、この楽曲を完成させたそうです。

音楽に真摯に向き合い作られたこの曲には、いろいろな“思い”や“メッセージ”、そして“心”が込められています。

まずは聴いてみましょう!

全国を巡り、球児たちを実際目の当たりにして思い浮かんだ、というだけあって、もちろん球児たちにはピッタリの応援歌になっています。

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歌詞の意味を見てみよう!

『人生の良し悪しを裁くルールなんかないのに…』

曲の始まりはこうです。

誰が決めたかわからない“常識”“格式”にそぐわなければ、『タッチアウト』になってしまい『雁字搦め』の毎日を送らなければならないという現実・・・

球児たちだけでなく、社会に出ている多くの人たちに当てはまる“現実”を表していると思います。

例えば上司、先輩や取引先の人に、何を言われても黙って従っている、サラリーマンの人たちにも。

『だからお手本通り 言う通り お利口なフリをして

 空気読んで言葉飲んだ…』

自分では“違うじゃないか…”と思っていても反論や言い訳せずに黙って、ただ誰かの言う通りに従う姿が浮かんできます。

世の中、思い通りにはいかないことの方が多いという“現実”

『自分じゃない自分が疼き出してきたなら

 前へ 前へ 数センチメートルずつでいいから

 絶えて 前へ…』

そんな絶望な中でも、もがきながらも前へ進まなければいけない、ほんのわずかだけでいいから、ちょっとずつちょっとずつ、前へ前へ進んでいこう。

『ついさっき派手に転んだばっかで 笑われてるし

 あっちこっち痛むけど それくらいが上等だろう

 また立ち上がろう』

失敗して笑われても仕方ない、心も身体も悲鳴をあげているけれど、それが自分の今の力量なんだから。

それでもまた這い上がり立ち上がるんだ!

『…たとえ泥にまみれても 傷だらけで泣いてても

 また走り出す背中はただ美しい』

球を(何かを)必死に追いかけ、泥まみれ傷だらけになりながら、たとえ戦いに負けてしまったとしても、全力で頑張る君たちの姿、そのものは美しく尊いことなんだよ。

『…奇跡を待ちはしないよ それを起こしに行くんだろう』

高橋さんは、この曲についてのインタビューの中で、「何かを待ったり、何かに頼ったりするんじゃなくて、自分の足で自分の好きな方に歩いていけるし、自分の手で自分の欲しいものを掴みとることができる、極端に言えば夢をかなえるということなんですが…」というように話し、「夢をかなえることに前向きに受け取ってもらえる曲になっていればいい」との思いを語っています。

奇跡は起こるのではなく、起こしに行くものだろう・・・夢は自分の手で、掴みとりに行くものなんだ!

『こぼれた涙に日が差せば 虹がかかるよ

 虹がかかるよ』

泣くだけ努力して頑張ってきたんだから、いつの日か夢は叶うよ、きっと・・・だから、ガンバレ!ガンバレ!

『破れかけて・・・少し前の僕だったら ここで諦めてたな・・・

 無様をさらしても 間違えてばかりでも 負けるわけにいかない・・・』

私は歌詞の中でこの部分が一番好きで、一番心に響きます。

カッコ悪くてもいい、人にどう思われてもいいんだ!諦めない!負けてなんかいられない!

そう奮い立たせてくれます。

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「虹」という歌を通して・・・

世の中、成功より失敗、勝負なら、勝利よりも負けの方が圧倒的に多いのです。

誰もが成功や勝利を目指して歩んでいるけれど、なかなか得られない成功や勝利、かなわない夢。

だからこそ、簡単に手に入らないからこそ、それを目指す意味があるんだと思います。

それに行きつくまでが、他人には無様に見えたり、滑稽に見られても、諦めずに這いつくばる姿が、背中が、実は一番カッコよくて、美しいのだと。

これまでの「熱闘甲子園」の応援歌は、暑い夏、青い空、汗と涙、栄光、そして感動…それらすべてを感じられる曲ばかりでした。

今までも選び抜かれた曲が起用されてきたわけですが、今年の応援歌「虹」も、まさにそれにふさわしい曲だといえるでしょう。

曲を全部聞き終えたときに、高橋優さんは球児たちの姿を見て、その場で彼らを応援しながら、その先にいるたくさんの人たちの姿を感じ、重なるものを感じながら、この曲を作っていったのだろうという思いに至りました。

すべての人へ。夢は叶えるもの、自ら掴みとりにいくもの!

そんなメッセージが込められているように感じます。

だから「虹」というこの曲は、すべての人たちへ心に響く、温かい応援歌だといえるのだと思います。

落ち込んだ時、悲しい時、挫折した時、きっとあなたの背中を押してくれる曲「虹」

きっと聴き終えたとき、元気な姿のあなたが、そこにいると思います。

もう一度、聴いてください。

フェス情報(おまけ)

デビューのころから「音楽で秋田を盛り上げたい」と思い描いていた高橋優さんは、昨年から秋田県で『秋田 CARANAN MUSIC FES』というのを開催しています。

第2回目である今年のフェスは、秋田県由利本荘市で行われます。

よかったら是非足を運んでみてください!

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